映画『恋する人魚たち』から生まれたレトロモダンなコレクション
シングルマザーと二人の娘の絆をコミカルにハートフルに描いた1990年公開の映画『恋する人魚たち』。
舞台となる60年代のアメリカは様々なカルチャーが花開きポップで色鮮やかなデザイン、ファッション、音楽などが次々と誕生しました。
自由奔放な母と、修道女とスイマーを夢見る娘たちの装いや彼女たちが住む家のインテリアにもそんな華やかな時代のエッセンスが香っています。
古き良き60年代のアメリカンカルチャーと『恋する人魚たち』に想いを巡らせ今の気分を盛り込んで新たなスタイルを提案したのがMUVEIL 2021 CRUISE コレクションです。
ブランドの世界観に欠かせない遊び心を忘れずに。春の訪れと共に抱くワクワクした高揚感も込めて。
DESIGN & ITEM
当時の陽気なムードを表現しつつ、映画の印象的なシーンをモチーフに使用。
大きめの白い襟やクロシェ編みのニットをポイントにしたワンピース
フリルやレースをあしらったスカート、マルチボーターのセットアップ
ペンギンやクジラの刺繍など、MUVEIL らしい繊細な手仕事を効かせたカーディガン
ブリアンダ・フィッツ・ジェームズ・スチュアートさん(※)とコラボしたアイテムなど。
TEXTILE
花柄やリップ柄のオリジナルプリント、水玉のフロッキー加工を施したデニム
バリエーション豊かなボーダー、クラフト感あふれるクロシェ編みなど。
COLOR
ネイビー、スカイブルー、オレンジを中心に。
ワードローブと相性のいい、爽やかさとハッピーな気分をまとったカラーを集めました。
STYLING
同じ色合いにまとめたり、柄同士を組み合わせたりと
レイヤードの妙を楽しむコーディネイトを意識して。
※ Brianda Fitz James Stuart
ワールドワイドに活躍するスペイン出身のマルチアーティスト。
このコレクションのために4種類のイラストを描き下ろしてくださいました。
http://www.briandafitzjamesstuart.com
photographer Hiroko Matsubara
hair & make up Shinya Kawamura (mod's hair)
stylist Tomoko Iijima
model Marine Gaudin (zucca)